害虫・害獣を防ぐための

防除Q&A

早めの対応と正しい知識で
対処・予防を心がけましょう

野生動物は病原菌などを持っている可能性もある為、無理な対処はせず、
まずは、(一社)新潟県ペストコントロール協会にお気軽にご相談ください。
迅速な対応・再発防止の対策まで責任を持って行います。

野生動物は病原菌などを持っている可能性もある為、
無理な対処はせず、まずは、(一社)新潟県ペストコントロール協会
にお気軽にご相談ください。
迅速な対応・再発防止の対策まで責任を持って行います。

(一社)新潟県ペストコントロール協会では、
有害生物・感染症から新潟県の人と社会を守っています。

スズメバチ

生態について

キイロスズメバチ
体長:女王バチ25〜28mm
働きバチ17〜25mm

屋根裏、軒先、樹木などに縞模様の大きなボール上の巣を作ります。
夏から秋にかけて巣が大きくなるとともに、ハチの数も増え、攻撃性が高まるため大変危険です。
巣に気づかずに近寄って刺されることが多く、毎年、数十人がアナフィラキシーショックで亡くなっています。

防除方法

攻撃性が非常に強いので、不用意に巣に近づくことは危険です。
春先の巣がまだ小さい段階では、強力噴射型のエアゾールで離れた場所から駆除することもできますが、大きくなった巣や高所など足場の悪いところは、無理をせず、(一社)新潟県ぺストコントロール協会にご相談ください。

アシナガバチ

生態について

キアシナガバチ /体長:21〜26mm

キアシナガバチ
体長:21〜26mm

春先から軒下、庭木など様々な場所に釣鐘型の巣を作ります。スズメバチほど攻撃的ではありませんが、巣に触れるなど刺激を与えると刺されます。
刺されて死亡することはまれですが、アナフィラキシーショックを起すこともあり、注意が必要です。

防除方法

巣の撤去は夜間の方が比較的安全ですが、刺激すると日中同様に攻撃的になります。
巣が大きい場合は無理をせずご相談ください。
殺虫剤を使用する場合は、ピレスロイド系エアゾール剤を使用するとよいでしょう。
高所など足場の悪いところは、無理をせず、(一社)新潟県ぺストコントロール協会にご相談ください。

かわいいけど凶暴!特定外来生物

アライグマ

生態について

/体長:40〜60cm
/尾長:20〜40cm
/体重:4〜10kg(稀に20kg)

木登り泳ぎが得意な夜行性・雑食性の外来動物です。
森林、農耕地、住宅地と幅広い環境で生息できます。
タヌキとよく間違えられますが、リング状の縞模様の長い尾と、5本の指がはっきり分かれ人の手に似た足跡が特徴です。

天井裏に巣を作り徘徊する音や、糞や尿による汚染の被害のほか、農作物への被害も深刻です。

防除方法

家屋への侵入口となる、通気口や破れを金網等で封鎖します。池には網を張ったり屋根に届く枝を剪定します。

特定外来生物に指定されており、外来生物法による防除の許可を得たうえで、防除を行います。
鳥獣保護法に基づく捕獲許可を得ることでも捕獲できますが、この場合は捕獲した個体の飼養・運搬は禁止で、その場で殺処分しなければなりません。
詳しくは(一社)新潟県ぺストコントロール協会におたずね下さい。

ハクビシン

生態について

/体重3.5〜5.0kg
/体長:45〜55cm
/尾長:35〜45cm

/体重3.5〜5.0kg
/体長:45〜55cm
/尾長:35〜45cm

「白鼻芯」の名前の通り、額から鼻にかけて白い線があります。アライグマに似ていますが、尾に縞模様はありません。夜行性、雑食性で、特に果実を好みます。
アライグマ同様、民家の天井裏に巣を作り、その徘徊する音や、糞や尿の被害も絶えません。
日本古来の在来種か外来種かは、はっきりとしていません。

防除方法

家屋への侵入口になる通気口や破れを金網等で封鎖します。また、屋根に届く枝を剪定します。
特定外来生物には指定されていません。

鳥獣保護法に基づく捕獲許可を得ることで、捕獲できます。
狩猟免許を取得し、狩猟登録をした人なら許可期間・区域で狩猟が認められます。
詳しくは(一社)新潟県ぺストコントロール協会におたずね下さい。

ネズミ

生態について

ドブネズミ    /体長:22〜26cm

クマネズミ    /体長:15〜20cm

ハツカネズミ /体長:6〜9cm

ドブネズミ
体長:22〜26cm

クマネズミ
体長:15〜20cm

ハツカネズミ
体長:6〜9cm

糞や尿などで病原体を伝播します。また、建物内に入り込んで食物を食べるほか、器具配線などをかじり、時には火災の原因ともなります。建物内にはたとえ1匹いるだけでも、防除しなければなりません。

防除方法

ネズミに侵入されないように、出入口をふさぎましょう(防そ工事)。
屋内に侵入された場合には、各種トラップ(粘着シート、捕獲カゴ等)で捕殺します。
毒餌で駆除する場合は、幼児の手の届かない場所に配置し、周りに他の食品を置かない様にします。

通常、効果はゆっくり現れますので数日間は続けて配置し、駆除後は毒餌はそのままにせず、必ず回収してください。

シロアリ

生態について

ヤマトシロアリ          /体長:4.5〜7.5mm

ヤマトシロアリ羽アリ /体長:5〜7mm

ヤマトシロアリ
体長:4.5〜7.5mm

ヤマトシロアリ羽アリ
体長:5〜7mm

湿気の多い場所を好んで食害します。
巣には数万匹が生息し、4月〜5月の暖かい温度の高い日中に羽アリが発生します。新しく生まれた女王と王だけが羽アリになりますので、ほとんどのシロアリは被害部に残って食害を続けます。
羽アリを見つけた場合は、被害が進行しています。早めに防除しなければさらに被害は拡大してしまいます。

防除方法

被害が拡大する前に防除をする事が一番重要です。

防除は専門業者にしかできません。
羽アリを見つけたり、被害が発生したときは、当協会、
(一社)新潟県ペストコントロール協会にご相談ください。

ゴキブリ

生態について

クロゴキブリ      /体長:30~38mm

ワモンゴキブリ /体長:35〜45mm

チャバネゴキブリ/体長:15〜20mm

クロゴキブリ
体長:30~38mm

ワモンゴキブリ
体長:35〜45mm

チャバネゴキブリ
体長:15〜20mm

何でも食べる雑食性で、繁殖力が強いことで知られる害虫です。卵から幼虫になり、成虫になるまでに何回か脱皮をします。
暗くて暖かい場所を好むため、台所、洗面所の物陰や下水道、浄化槽などで幼虫と成虫が群れを成して生活します。
細菌や汚物などが付着したゴキブリが徘徊すると、食中毒など感染症の病原体で周囲が汚染されるので注意が必要です。

防除方法

生ゴミやトレー、空き缶などを適切に処理し
清潔な環境を保持しましょう。

ゴキブリ用殺虫剤には直接噴霧する
エアゾールや、ベイト剤(毒餌)があります。

ベイト剤を使用する場合は、
幼児が誤飲することがないよう設置場所に注意してください。

生ゴミやトレー、空き缶などを適切に処理し清潔な環境を保持しましょう。

ゴキブリ用殺虫剤には直接噴霧する
エアゾールや、
ベイト剤(毒餌)があります。

ベイト剤を使用する場合は、
幼児が誤飲することがないよう
設置場所に注意してください。

危険!外来種の毒クモ

セアカゴケグモ

生態について

体長/雌:約10〜14mm

  /雄:約2.5〜3.0mm

大阪府で1995年に発見されて以降、全国的に分布を広げています。産卵数が多く繁殖力が強く天敵がいないため国内で定着しました。
メスの背中には、名前の由来となる赤い斑紋があり、腹には砂時計模様の赤いマークがあります。
攻撃性はありませんが、気づかずに触れた時に咬症被害が発生しています。重症化した場合は抗毒血清を使用します。

防除方法

日当たりの良い暖かい場所、
排水管の中や植木鉢の裏、花壇やブロック、フェンスの隙間、庭先に置いたサンダルなどでよく見つかります。

発見しても素手で捕まえたり触ったりせず、足で踏みつぶしたりピレスロイド系エアゾール剤をスプレーして駆除して下さい。
また、生息域の把握等のため、自治体や(一社)新潟県ペストコントロール協会へお知らせください。

【咬まれた時の症状例】

激しい痛み、局所が赤く腫れる、吐き気、めまい、嘔吐など。
高血圧、呼吸困難、アナフィラキシー反応など全身症状が現れることもある。

出典:「公益社団法人 日本ペストコントロール協会 身近な有害生物 これな〜に?」 より

ご案内

(一社)新潟県
ペストコントロール協会について

フリーアクセス

新潟県内のみ右記の電話番号から
フリーアクセスでお電話をおかけ頂けます。
小さな質問からお気軽にご連絡下さいませ。

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ペストコントロール協会について

 (一社)新潟県ペストコントロール協会

事務局

〒951-8051
新潟市中央区新島町通1ノ町
1977-2 ロイヤル礎 206号室

フリーアクセス

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害虫・害獣を防ぐための

防除Q&A

早めの対応と正しい知識で
対処・予防を心がけましょう

野生動物は病原菌などを持っている可能性もある為、無理な対処はせず、
まずは、(一社)新潟県ペストコントロール協会にお気軽にご相談ください。
迅速な対応・再発防止の対策まで責任を持って行います。

(一社)新潟県ペストコントロール協会では、有害生物・感染症から新潟県の人と社会を守っています。

スズメバチ

生態について

キイロスズメバチ
体長/女王バチ:25〜28mm
    働きバチ:17〜25mm

屋根裏、軒先、樹木などに縞模様の大きなボール上の巣を作ります。
夏から秋にかけて巣が大きくなるとともに、ハチの数も増え、攻撃性が高まるため大変危険です。
巣に気づかずに近寄って刺されることが多く、毎年、数十人がアナフィラキシーショックで亡くなっています。

防除方法

攻撃性が非常に強いので、不用意に巣に近づくことは危険です。
春先の巣がまだ小さい段階では、強力噴射型のエアゾールで離れた場所から駆除することもできますが、大きくなった巣や高所など足場の悪いところは、無理をせず、(一社)新潟県ペストコントロール協会にご相談ください。

アシナガバチ

生態について

キアシナガバチ /体長:21〜26mm

春先から軒下、庭木など様々な場所に釣鐘型の巣を作ります。スズメバチほど攻撃的ではありませんが、巣に触れるなど刺激を与えると刺されます。
刺されて死亡することはまれですが、アナフィラキシーショックを起すこともあり、注意が必要です。

防除方法

巣の撤去は夜間の方が比較的安全ですが、刺激すると日中同様に攻撃的になります。
巣が大きい場合は無理をせずご相談ください。
殺虫剤を使用する場合は、ピレスロイド系エアゾール剤を使用するとよいでしょう。
高所など足場の悪いところは、無理をせず、
(一社)新潟県ぺストコントロール協会にご相談ください。

かわいいけど凶暴!特定外来生物

アライグマ

生態について

/体長:40〜60cm
/尾長:20〜40cm
/体重:4〜10kg(稀に20kg)

木登り泳ぎが得意な夜行性・雑食性の外来動物です。森林、農耕地、住宅地と幅広い環境で生息できます。
タヌキとよく間違えられますが、リング状の縞模様の長い尾と、5本の指がはっきり分かれ人の手に似た足跡が特徴です。
天井裏に巣を作り徘徊する音や、糞や尿による汚染の被害のほか、農作物への被害も深刻です。

防除方法

家屋への侵入口となる、通気口や破れを金網等で封鎖します。池には網を張ったり屋根に届く枝を剪定します。

特定外来生物に指定されており、外来生物法による防除の許可を得たうえで、防除を行います。
鳥獣保護法に基づく捕獲許可を得ることでも捕獲できますが、この場合は捕獲した個体の飼養・運搬は禁止で、その場で殺処分しなければなりません。
詳しくは(一社)新潟県ぺストコントロール協会におたずね下さい。

ハクビシン

生態について

/体重:3.5〜5.0kg
/体長:45〜55cm
/尾長:35〜45cm

「白鼻芯」の名前の通り、額から鼻にかけて白い線があります。アライグマに似ていますが、尾に縞模様はありません。夜行性、雑食性で、特に果実を好みます。
アライグマ同様、民家の天井裏に巣を作り、その徘徊する音や、糞や尿の被害も絶えません。
日本古来の在来種か外来種かは、はっきりとしていません。

防除方法

家屋への侵入口になる通気口や破れを金網等で封鎖します。また、屋根に届く枝を剪定します。特定外来生物には指定されていません。

鳥獣保護法に基づく捕獲許可を得ることで、捕獲できます。
狩猟免許を取得し、狩猟登録をした人なら許可期間・区域で狩猟が認められます。
詳しくは(一社)新潟県ぺストコントロール協会におたずね下さい。

ネズミ

生態について

ドブネズミ    /体長:22〜26cm
クマネズミ    /体長:15〜20cm
ハツカネズミ /体長:6〜9cm

糞や尿などで病原体を伝播します。また、建物内に入り込んで食物を食べるほか、器具配線などをかじり、時には火災の原因ともなります。建物内にはたとえ1匹いるだけでも防除しなければなりません。

防除方法

ネズミに侵入されないように、出入口をふさぎましょう(防そ工事)。
屋内に侵入された場合には、各種トラップ(粘着シート、捕獲カゴ等)で捕殺します。
毒餌で駆除する場合は、幼児の手の届かない場所に配置し、周りに他の食品を置かない様にします。

通常、効果はゆっくり現れますので数日間は続けて配置し、駆除後は毒餌はそのままにせず必ず回収してください。

シロアリ

生態について

ヤマトシロアリ /体長:4.5〜7.5mm
ヤマトシロアリ羽アリ /体長:5〜7mm

湿気の多い場所を好んで食害します。
巣には数万匹が生息し、4月〜5月の暖かい温度の高い日中に羽アリが発生します。新しく生まれた女王と王だけが羽アリになりますので、ほとんどのシロアリは被害部に残って食害を続けます。
羽アリを見つけた場合は、被害が進行しています。早めに防除しなければさらに被害は拡大してしまいます。

防除方法

被害が拡大する前に防除をする事が一番重要です。

防除は専門業者にしかできません。
羽アリを見つけたり、被害が発生したときは、当協会、(一社)新潟県ペストコントロール協会にご相談ください。

ゴキブリ

生態について

クロゴキブリ      /体長:30~38mm
ワモンゴキブリ /体長:35〜45mm
チャバネゴキブリ/体長:15〜20mm

何でも食べる雑食性で、繁殖力が強いことで知られる害虫です。卵から幼虫になり、成虫になるまでに何回か脱皮をします。
暗くて暖かい場所を好むため、台所、洗面所の物陰や下水道、浄化槽などで幼虫と成虫が群れを成して生活します。
細菌や汚物などが付着したゴキブリが徘徊すると、食中毒など感染症の病原体で周囲が汚染されるので注意が必要です。

防除方法

生ゴミやトレー、空き缶などを適切に処理し清潔な環境を保持しましょう。

ゴキブリ用殺虫剤には直接噴霧するエアゾールや、ベイト剤(毒餌)があります。
ベイト剤を使用する場合は、幼児が誤飲することがないよう設置場所に注意してください。

危険!外来種の毒クモ

セアカゴケグモ

生態について

体長/ 雌:約10〜14m
     雄:2.5〜3.0mm

大阪府で1995年に発見されて以降、全国的に分布を広げています。産卵数が多く繁殖力が強く天敵がいないため国内で定着しました。
メスの背中には、名前の由来となる赤い斑紋があり、腹には砂時計模様の赤いマークがあります。
攻撃性はありませんが、気づかずに触れた時に咬症被害が発生しています。重症化した場合は抗毒血清を使用します。

防除方法

日当たりの良い暖かい場所、排水管の中や植木鉢の裏、花壇やブロック、フェンスの隙間、庭先に置いたサンダルなどでよく見つかります。

発見しても、素手で捕まえたり触ったりせず、足で踏みつぶしたりピレスロイド系エアゾール剤をスプレーして駆除してください。
また、生息域の把握等のため、自治体や(一社)新潟県ペストコントロール協会へお知らせください。

【咬まれた時の症状例】

激しい痛み、局所が赤く腫れる、吐き気、めまい、嘔吐など。高血圧、呼吸困難、アナフィラキシー反応など全身症状が現れることもある。

出典:「公益社団法人 日本ペストコントロール協会
身近な有害生物 これな〜に?」より

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